野菜・肉・魚・牛乳…生鮮食料品の放射能汚染に目が向きがちです。
しかし、加工食品や調味料も、原材料は生鮮食料品なのですから、
本来ならば、もっと報道されていも良いような気がします。
煮干・鰹節・昆布・オイスターソース
…魚の放射能汚染が深刻なので、海産物を使った調味料(特に出汁)が心配です。
特に、煮干は骨ごと食べるので、ストロンチウム汚染が心配です。
摂取してしまえば、ストロンチウム90の半減期は28.8年なので、
長く骨にとどまり、骨腫瘍や白血病を発病するリスクが高まります。
原発事故後も煮干をスーパーで購入していましたが、
原材料の産地(都道府県)まで分かる商品は少ないです。
そもそも、煮干の原料となるイワシは回遊魚です。
福島近海を泳いでいたイワシが、西日本で捕獲される可能性もあるのでは><
…そこで、煮干の原料となるイワシたちについて調べてみました。
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| 今回のテーマは煮干 |
マイワシ
九州沖などで生まれ、成長しながら日本列島を南北に大回遊する。
回遊は太平洋と日本海の2ルートがあり、いずれも北海道付近まで北上する。
春~夏に北上、秋~冬に南下する。
寿命は6~7年であり、その間毎年南北回遊を続けている。
カタクチイワシ
北海道から南シナ海までの西太平洋沿岸に分布。
内湾から沖合いまで、沿岸域の海面近くに大きな群れを作って回遊。
残念ながら、イワシは南北に回遊しているため、
福島沖を通過していても不思議ではないのです´Д`
実際、東都生協の自主検査(2月13~17日検査分)にて、
香川県産の煮干から6ベクレル/kgのセシウムが検出されています。
数ベクレル程度ですが、 千葉のイワシからもセシウム検出されています。
やはり、回遊魚ですから、産地を問わずに気をつけたほうが良さそうです。
セシウムもストロンチウムも心配なので、
最近は、放射能検査済の煮干を購入しています。
福岡県の「株式会社 西昆」が製造した瀬戸内海産の煮干です。
「大地を守る会」で注文しました。
出汁をとった後の煮干は少しずつ冷凍庫で保管しています。
ある程度ストックが出来たら、醤油とみりんで煮て、常備菜にしています。
1~2週間は冷蔵庫で日持ちするので、
ちょっとメニューが物足りないときに重宝します。
煮干以外でもカルシウムは摂れますが、
桜えび・ひじき・チーズ・メザシ
…カルシウム含有量の多い食品は、放射能汚染が心配なものばかり><
煮干を避けるのではなく、放射能検査をした食品をバランス良く食べて、
健康的に暮らしていきたいと思います^^
ウルメイワシ
全世界の熱帯・温帯海域に広く分布しており、
全世界の熱帯・温帯海域に広く分布しており、
日本では紀伊半島以南が主な漁場である。
参考 マイワシの回遊経路の推定
wikipedia マイワシ
wikipedia カタクチイワシ
wikipedia ウルメイワシ
残念ながら、イワシは南北に回遊しているため、
福島沖を通過していても不思議ではないのです´Д`
実際、東都生協の自主検査(2月13~17日検査分)にて、
香川県産の煮干から6ベクレル/kgのセシウムが検出されています。
参照元:東都生協自主検査による残留放射能測定結果一覧
数ベクレル程度ですが、 千葉のイワシからもセシウム検出されています。
やはり、回遊魚ですから、産地を問わずに気をつけたほうが良さそうです。
参照元:水産物の放射能検査結果(千葉県が実施した沿岸性魚種)
セシウムもストロンチウムも心配なので、
最近は、放射能検査済の煮干を購入しています。
福岡県の「株式会社 西昆」が製造した瀬戸内海産の煮干です。
「大地を守る会」で注文しました。
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| 念願の放射能検査済の煮干♪ |
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| 身がしっかりしていて、 そのまま食べても美味しい |
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| すぐ使えるように、頭とワタを取り除いて保管 |
出汁をとった後の煮干は少しずつ冷凍庫で保管しています。
ある程度ストックが出来たら、醤油とみりんで煮て、常備菜にしています。
1~2週間は冷蔵庫で日持ちするので、
ちょっとメニューが物足りないときに重宝します。
| 煮干の醤油煮(中央奥)、ごはんがすすむ♪ |
煮干以外でもカルシウムは摂れますが、
桜えび・ひじき・チーズ・メザシ
…カルシウム含有量の多い食品は、放射能汚染が心配なものばかり><
煮干を避けるのではなく、放射能検査をした食品をバランス良く食べて、
健康的に暮らしていきたいと思います^^
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